ajims diary

！！Gulliver！！

昨日、ネット上のニュースで見た。

国産ジェット旅客機「ＭＲＪ」の試験機が公開されたそうだ。

「ＭＲＪ」は、

”三菱航空機””三菱重工業”が、開発・製造する、

７０～９０人乗りの小型ジェット旅客機。

初号機完成を今年秋に、

量産初号機納入を３年後の２０１７年４～６月に予定している。

（参照サイト）

日本が独自の旅客機を開発するのは

プロペラ機ＹＳ－１１以来のおよそ５０年ぶりなんだそうだ。

この度、愛知県の施設で、

機体の強度試験の現場が公開された。

飛行試験は来年４月に始まる予定だ。

これまで、

旅客機のメーカーと言えば、

大型ジェット機では、

「ボーイング(アメリカ)」「エアバス(ヨーロッパ)」

小型ジェット機では、

「ボンバルディア(カナダ)」「エンブラエル(ブラジル)」

など、一部の企業に限られていたが、

今後、成長が見込まれる小型ジェット機市場には、

既に「スホーイ(ロシア)」や、

「ＡＶＩＣＩ(中国)」が参入している。

しかし、

それぞれ、墜落事故や、強度試験中の主翼破損などで、

計画が遅れているようだ。

「ＭＲＪ」は、

低燃費、低騒音で、排出ガスも大幅に削減。

大型機並みの室内快適性が期待され、

”全日空””トランス・ステーツ・ホールディングス(アメリカ)”

”スカイウエスト(アメリカ)””エア・マンダレイ(ミャンマー)”から、

合計３３５機の受注が決まっており、

さらに、

”イースタン航空(アメリカ)から４０機の受注が契約寸前で、

”カタール航空(カタール)””ベトナム航空(ベトナム)”、

”日本国政府”も、発注を検討中なんだそうだ。

なんだか、わくわくするな。

国産ジェット機としては、

ＨＯＮＤＡも、

小型ビジネスジェット「ＨＯＮＤＡ ＪＥＴ」量産１号機の、

飛行試験をこないだの６月２７日に完了。

既に１０機が最終組み立て段階に入っており、

来年に入ったら、納入を開始するそうだ。

ホンダ創業者の本田宗一郎氏は、

１９６２年に、航空機事業への参入を表明。

８６年から航空機の開発研究を始め、

創業当初からの夢だった「いつか空へ」が、

ついに実現するわけだ。

素晴らしい！

「ＨＯＮＤＡ ＪＥＴ」は、

機体もエンジンも、全て自社製。

燃費は、同じクラスの従来機を１５～２０％上回り、

スピードも約１０％速いらしい。

キャビン（客室）も２５～３０％広く、

座席は１クラス上のジェット機並みのゆとりがあり、

すでに北米や欧州で１００機以上を受注しているそうだ。

日本の航空産業も、新しい時代を迎えるわけだな。

Ａｊｉｍｓもそろそろ、

新しい時代に突入しなけりゃいかんなー。

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